弁理士試験の合格率

弁理士試験の合格率

弁理士試験の合格率ですが、国家試験の中でも弁理士試験は超難関レベルと言われており、あまり高いものではありません。特許庁では毎年受験者の統計をまとめており、各年度の弁理士試験の合格率も発表されています。

 

それによると平成19年度は受験者数9148人。その内、3次試験まで合格し、見事資格を取得した人は613人。最終的な弁理士試験の合格率は6.7%となっています。ちなみに、合格者の平均受験回数は3.5回だそうです。

 

平成20年度では受験者数は9727人となり過去最高となっています。このことからも弁理士の資格に対する注目度が上がってきていることが伺えます。しかし、受験者数増加に対し最終合格者数は574人、弁理士合格率は5.9%と前年からすると下がっています。

 

平成20年度の弁理士試験合格率を短答・論文・口述別に見ていくと、

短答試験受験者数9769名、合格者数2865名、合格率29.3%。

論文試験受験者数2806名、合格者数601名、合格率21.4%。

口述試験受験者数648名、合格者数613名、合格率94.6%となっています。

 

論文試験と口述試験の受験者数が前試験の合格者数と一致していないのは、前の試験に合格しながら次の試験を受けていない場合と、前年度に前の試験まで合格している人が受験している場合があるからです。このデータから見ると、口述試験での合格率がずば抜けて高いことが分かります。しかし、けして簡単な訳ではなく、前の試験での厳しい合格率がレベルの高さを表しています。

 

また、弁理士試験を受験する人の多くが理工系で、出身校も東大・京都大学・東京工大などが多いということからみても、一般的な資格試験の合格率と弁理士試験合格率とは異なるデータであるということが伺えます。弁理士試験の合格率をこの試験の難易度としてみるには基準レベル自体が高いのです。あくまで参考の値であることを頭に置いておきましょう。

 

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